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歯科コラム

Column

タミータイム


従来、赤ちゃんのうつ伏せ寝による窒息などの問題から、うつ伏せ寝を避けるよう指導がされてきました。

そのうち、うつ伏せ寝を避けましょう→赤ちゃんをうつ伏せにしてはいけない、と誤解をされることがしばし起こったようです。(私もそのうちの一人でした。)

 

 

小さい頃からのうつ伏せ遊びは、赤ちゃんの発達には欠かせないものとされています。

2020年にWHOは、タミータイムをもうけましょうという提唱が出しました。

タミータイムとは、大人が見守りながら、赤ちゃんをうつぶせにして過ごさせる時間です。

※注意としては、必ず赤ちゃんが起きている状態であること(寝てしまったら仰向けにする)。大人がそばにいること。布団や柔らかいマットの上ではなく、硬いところ(赤ちゃんの顔が沈み込まないような場所)で行うこと。

 

はじめ赤ちゃんは頭を持ち上げられずに左右どちらかを向いた状態ですが、何日か続けているうちに、少しずつ頭を持ち上げられるようになります。

そうすると、赤ちゃんは視界が広がり、楽しいようです。

 

この時に、赤ちゃんの背中やお尻をさすったり、優しく揉んであげたりするのも良いです。

 

また、お母さんが赤ちゃんの正面にうつ伏せ姿勢になり目線をあわせてあげると赤ちゃんも喜ぶようです。

 

もし赤ちゃんがうつ伏せを嫌がるようであれば、まずはお母さんが椅子やソファの背もたれに寄り掛かり、胸の上に赤ちゃんをうつ伏せに乗せてあげることから始めると良いでしょう。

 

健康なお口を育てるためには、全身の発達はとても重要です。

 

将来の健康な身体づくりのためにタミータイムをとりいれてみると良いかもしれません。

 

藤沢市柄沢、大鋸、並木台、渡内、藤が岡で歯医者をお探しの方は、
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住所: 神奈川県藤沢市柄沢558-9【地図
院長: 藤原崇

院長 藤原崇
記事監修
院長 藤原 崇(ふじわら たかし)
  • 昭和大学歯学部歯学科 卒業
  • 顎咬合学会(認定医)
  • 日本口腔インプラント学会
  • 九州インプラント研究会
  • 赤ちゃん歯科ネットワーク
  • 日本矯正歯科学会
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