入れ歯の重要性
複数本の歯を失うと噛むところが減っていきます。そうなると入れ歯かインプラントを選択しなければいけません。
入れ歯をご使用の方のお悩みをうかがうと、硬いものがかめない、合わない、使用するのをやめてしまった…などとおしゃられる方が多いです。
入れ歯はただでさえ100%ご自身の歯を再現できるわけではない上、バネや土手の部分が異物感を引き起こしやすい物です。
噛めない状態が続いたり、本人はかめてるつもりでも軟食傾向になると、栄養バランスが糖質に偏りやすくなってしまいます。タンパク質やビタミンが低下すると、体力、筋力、免疫力など生活に欠かせない様々な力が低下していきます。低栄養や噛む力の低下は、全身疾患、ADL(生活障害)、認知症に繋がっていきます。
入れ歯も身体の大切な臓器の一部です。お口の中で異常を感じている方はお早めにご相談することをお勧めします。