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歯科コラム

Column

授乳:母親の乳首からの吸啜と人工乳首からの吸啜


母乳と人工乳の成分の違いもありますが、ここでは母親の乳首と人工乳首の差について、人工乳首ならどのような形が望ましいかをお話しします。

※WHOは理想的な成長、健康を促すためには、生後半年までの完全母乳、2歳までの食事の補助での母乳を推奨してます。ここでは、人工乳ならどのように選択するかを吸啜による機能発達の面でお伝えします。

 

母親の乳首でも人工乳首でも、基本的な吸啜運動(赤ちゃんが乳首を吸う運動)には違いはありませんが、

人工乳首に比べ、母親の乳首の方が、赤ちゃんに吸啜された時のつぶれる形の変化が小さいです。なので、なるべく吸ったときにつぶれにくい、赤ちゃんが舌や唇の力を使わないといけない人口乳首が良いです。

人工乳首にはさまざまな種類のものがありますが、赤ちゃんや子供は哺乳や食事によっても口腔機能を獲得していくため、舌や口唇の力を使わないでもミルクが出てくるものは好ましくないでしょう。

乳児の吸啜能力に応じて、人工乳首の形や穴の大きさは変えてあげる必要がありますが、1回の哺乳にかかる時間が10〜15分を目安にしてあげると良いかと思います。

藤沢市柄沢、大鋸、並木台、渡内、藤が岡で歯医者をお探しの方は、
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住所: 神奈川県藤沢市柄沢558-9【地図
院長: 藤原崇

院長 藤原崇
記事監修
院長 藤原 崇(ふじわら たかし)
  • 昭和大学歯学部歯学科 卒業
  • 顎咬合学会(認定医)
  • 日本口腔インプラント学会
  • 九州インプラント研究会
  • 赤ちゃん歯科ネットワーク
  • 日本矯正歯科学会
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