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歯科コラム

Column

日本の歯磨き粉のフッ素濃度の基準が変わります


これまで日本では、小児の歯磨剤(歯磨き粉)に対して

 

<従来のフッ素配合歯磨剤のフッ素濃度>

吐き出しのできない1歳〜3歳未満児には、500ppm(ジェル状)

3〜5歳 500ppm

6〜14歳 1000ppm

15歳以上 1500ppm

 

が上限でしたが、2023年1月よりフッ素配合歯磨剤の推奨されるフッ素濃度が改定されました。

(日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会、4学会合同)

 

<新しいフッ素配合歯磨剤のフッ素濃度>

歯が萌えてから〜5歳  1000ppm

6〜14歳 1500ppm

 

に改定されました。

 

日本は他の歯科先進国に比べ、フッ素濃度はかなり厳しい(少ない)数値で管理されてましたが、改定されて、やや歯磨剤に配合できるフッ素濃度が高くなりました。

これに伴い使用できる歯磨剤、推奨される歯磨剤が変わってきます。

通院中の歯医者さんでご確認いただけると良いかと思います。

藤沢市柄沢、大鋸、並木台、渡内、藤が岡で歯医者をお探しの方は、
ふじ歯科医院までご連絡下さい。
住所: 神奈川県藤沢市柄沢558-9【地図
院長: 藤原崇

院長 藤原崇
記事監修
院長 藤原 崇(ふじわら たかし)
  • 昭和大学歯学部歯学科 卒業
  • 顎咬合学会(認定医)
  • 日本口腔インプラント学会
  • 九州インプラント研究会
  • 赤ちゃん歯科ネットワーク
  • 日本矯正歯科学会
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