Column
ここ数十年で、子供たちの口腔内環境はどんどん変わり、歯列不正の割合は、世界中で増加しています。 日本でも、子供の矯正治療について考える親御様が増えてきています。 口腔内環境は、その後の健康や学力、運動能力に…
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自分や家族の支払った医療費は、確定申告を行うことで一定の所得控除を受けることができます。上限は年間200万円となります。 子供の発育期における機能障害や発達における矯正治療は対象となります。 美容目的の成人矯正は対象とな…
口腔の成長に、口腔機能は密接な関わりがあります。 特に、舌の筋力、ぽかん口や口呼吸、噛む力は顎の成長の力、成長方向に関わるため、歯列不正に影響を及ぼします。 子供たちのむし歯は昔に比べ、大幅に減ってきました…
矯正器具に関して、特に小児矯正では、様々な矯正器具、治療方法、考え方が存在し、未だに治療学問として統一されていないのが現状です。そのため、矯正治療を受けたい患者様、親御様からも何を選んだら良いのか、どこへ受診したら良いの…
矯正治療中、力がかかっているため、または外力によって、固定式の器具(ワイヤー、ブラケット)が外れてしまうことがあります。 外れてしまった時は、気にならなければ経過をみてもらって異常なければ、次回ご予約時に確認でも大丈夫で…
矯正治療中、針金(ワイヤー)や取外しできない装置(ブラケット装置)がついてる時の注意事項についてお話します。 ①治療した日から平均2〜3日は歯に力がかかり痛みが出やすいです。 強い痛みがある場合は、痛み止めの薬(市販のも…
矯正治療を行う前後には、矯正精密検査を行います。 歯並び、かみ合わせが変わると、顔や口元の印象だけでなく、全身の姿勢や顎関節、口腔周囲筋、もっと深く掘り下げると脳波や自律神経にも影響してきます。 見た目だけを診断するので…
現代では、日本で見ても世界的に見ても、全人口の半分以上の方が歯列不正や歯並びに何かしら問題があります。 理由は、昔に比べて、歯のサイズが変わっていないのに対し骨格が小さくなってきたというのがあります。 歯や顎の骨格だけで…
歯医者をやっていると、 矯正治療って何才から始めるといいですか?何才まで矯正治療ってできるんですか? という質問をよく聞きます。 昔は、ハリガネで歯を動かす矯正治療がほとんどでしたから、前歯が永久歯に萌え変わったら(7〜…
「日本は抜歯矯正が主流だが」で、日本でかなり多く行われている抜歯矯正についてお話しました。今回は、私が行っている非抜歯矯正についてお話します。 抜歯矯正では、中間歯を上下左右4本抜いて空いたスペースに歯を並べるとお話しま…