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歯科コラム

Column

歯がぐらつくけど大丈夫?


歯がぐらつくけど放置されている方は、歯科にかかられてる方でも結構見かけます。歯医者の立場としては、なるべく抜かず保存してあげたいのが心情です。しかし、抜かざる得ない場合や、歯科医学的には抜く必要がある場合もございます。

ぐらつく歯がしっかりと機能していれば良いのですが、ぐらつきを感じるくらいになればほとんど機能してない場合が多いです。家で言えば、柱が揺れてるのと同じなので、できれば早く取り替えて修繕してあげる必要があります。でなければ、他の歯が荷重負担となり将来的に他の歯もダメになっていき、結果口腔崩壊につながっていくリスクが高いからです。

「なんとか残して!」と無理に残し、将来、他の歯まで共倒れし、「こんなはずじゃなかった…」となってしまうか、そこの1本をしっかり治療してあげて、全体として長期に渡り健康に保てるか、そこにはトータルでかかる治療費、体の負担、健康に大きな差があります。

以前、新聞にも取り上げられましたが、日本では生涯かかる医療費は歯科が1番になっています。長期的な展望なしに、その場しのぎで治療すると、後から後から治療が必要になっていき、どんどんお口の中は崩壊に向かっていってしまいます。

歯がぐらつく前に予防できるのが1番ですが、もし歯がぐらついたりする時は、早期に歯医者で相談するのが望ましいです。

藤沢市柄沢、大鋸、並木台、渡内、藤が岡で歯医者をお探しの方は、
ふじ歯科医院までご連絡下さい。
住所: 神奈川県藤沢市柄沢558-9【地図
院長: 藤原崇

院長 藤原崇
記事監修
院長 藤原 崇(ふじわら たかし)
  • 昭和大学歯学部歯学科 卒業
  • 顎咬合学会(認定医)
  • 日本口腔インプラント学会
  • 九州インプラント研究会
  • 赤ちゃん歯科ネットワーク
  • 日本矯正歯科学会
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