歯科コラム

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近年、日本でも様々なメディアでの情報のおかげで、予防歯科や定期検診というものがだいぶ一般化されてきました。

健康に意識が高い人であれば、数ヶ月に１度の定期検診を受診するのは当たりになりました。そこまで意識が高い方ではなくても、周りの方からのすすめや歯科医院のすすめなどで定期検診に受診する方は多くなった印象を受けます。

定期検診での早期発見や、クリーニングなどのメンテナンスを行うことにより、虫歯や歯周病のリスクは低減し、長い目でみると歯を失うリスクは大きく下がります。

データで見ても、検診を受ける方と受けない方では明らかな有意差があります。

日本ではまだまだ、痛みが出てから歯医者を受診する方が一定数いらっしゃいます。治療すればするほど歯の寿命は短くなります。（メンテナンスや治療もせず放っておくと、もっと歯の寿命は短くなります）

ダメになったら治すから、ダメにならないようにメンテナンスするという意識に変わると、高齢になっても歯を失わず健康な方がもっと増えると思います。