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歯科コラム

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精密な入れ歯・精密義歯


日本の保険診療で作られる入れ歯と自由診療で作られる精密入れ歯の違いについてお話します。

どちらもメリット・デメリットがあります。

 

保険診療で作られる入れ歯のメリットは、費用負担が保険負担分だけで済み安価なことです。世界的に見ても先進国の中でかなり安価な方ではないかと思います。

逆に、自由診療で作られる入れ歯のデメリットは、費用が高額になる点です。

 

自由診療の入れ歯のメリット、保険診療のデメリットとして、精度の違いが大きいかと思います。

・入れ歯を作る際に顎の型取りして、模型を起こす。→この時点で縮んだり膨らんだりして、寸法変化を起こします。使用する材料によって変化量は様々です。精度をよくするには寸法変化を小さくしたいですが、材料は高額になっていきます。

・入れ歯を作成する際、歯科用のプラスチックで入れ歯の大半を仕上げます。→それも材料や作り方によって、寸法変化を起こします。現在では、入れ歯作成時に全く寸法変化しないプラスチックの材料も出てきて、かなり適合や精度が良くなりました。

・その他に自由診療の入れ歯なら、使用できる金属、プラスチックの強度によって、入れ歯を薄くできたり、熱を伝えやすくできたり、歯の色や形にバリエーションがあるものを選択できたりします。

※各医院、先生によって、方針や選択はあるかと思いますので、作成前に確認されるのが良いと思います。

藤沢市柄沢、大鋸、並木台、渡内、藤が岡で歯医者をお探しの方は、
ふじ歯科医院までご連絡下さい。
住所: 神奈川県藤沢市柄沢558-9【地図
院長: 藤原崇

院長 藤原崇
記事監修
院長 藤原 崇(ふじわら たかし)
  • 昭和大学歯学部歯学科 卒業
  • 顎咬合学会(認定医)
  • 日本口腔インプラント学会
  • 九州インプラント研究会
  • 赤ちゃん歯科ネットワーク
  • 日本矯正歯科学会
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