歯科コラム

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歯周病になったら痛いですか？と、聞かれることがあります。

歯周病は基本的に慢性炎症で、何もしてなければ痛みがないことが通常です。稀に、急性化して、強い痛みや腫れを

伴う場合があります。

そして痛みがないまま進行していってしまうのが歯周病です。

そこが歯周病の恐ろしいところです。

痛みがないと医院から足が遠のきやすいですが、定期的なメンテナンスが重要と言われるのは、症状なくいつの間にか進行してしまうので、管理やチェックが必要だからです。

高血圧や糖尿病は生活習慣病と言われ、罹患したら、薬を飲みながら定期的に検査してチェックしていかなければなりません。それと似たように、歯周病はいつどこで発症して進行するか分からない疾患なので、定期健診でチェックしながら、歯石やプラークをとってもらうとよいでしょう。

歯周病の進行を抑えることにより、生涯使える歯、噛めるお口づくりができるかと思います。