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歯科コラム

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骨粗鬆症と歯科


骨粗鬆症という病気。超高齢化社会の日本ですっかり馴染んできました。

骨粗鬆症はお薬で治療したり予防したりするのが一般的です。

そのお薬の中で、ビスホスホネート製剤というグループに属するお薬が数種類あります。骨吸収を抑え、骨が減るのを抑えるお薬で、経口薬や注射するタイプのものがあります。

骨粗鬆症に有効なお薬ですが、歯科的には問題視されています。

それは、BRONJ、ARONJと呼ばれる、抜歯後などに薬剤関連性顎骨壊死が起こる可能性があるからです。

確率は高くないですが、一度起きてしまうと治癒が困難で悲惨な状態になることがあるため、使用中の方、または過去に使用していた方は口腔外科など専門の科で診てもらうことが多いです。

抜歯など外科処置の際には、3ヶ月休薬がガイドラインにはなっていますが、ビスホスホネートは代謝が非常にされにくく、何十年と体に残るため、なかなか過去までさかのぼって確認するのが難しいです。

最近では、不衛生でバイ菌のコントロールができてないお口の中で抜歯をした時に顎骨壊死が起きやすいという報告もあるので、衛生的にお口の中をきれいに保てば、ビスホスホネートを服用していても顎骨壊死は起きづらいかもしれません。

 

藤沢市柄沢、大鋸、並木台、渡内、藤が岡で歯医者をお探しの方は、
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住所: 神奈川県藤沢市柄沢558-9【地図
院長: 藤原崇

院長 藤原崇
記事監修
院長 藤原 崇(ふじわら たかし)
  • 昭和大学歯学部歯学科 卒業
  • 顎咬合学会(認定医)
  • 日本口腔インプラント学会
  • 九州インプラント研究会
  • 赤ちゃん歯科ネットワーク
  • 日本矯正歯科学会
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