歯科コラム

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歯を失った時の治療方法は選択肢がいくつかあります。どれもメリットデメリットがありますから、歯医者で治療してもらう前によく説明を受けて選択する必要があります。

選択肢は、ブリッジ、入れ歯、インプラントの３種類があります。それぞれのメリットデメリットをお話しますね。

①ブリッジ

メリット:

・保険適応の治療（保険外のものもあります）で比較的費用がかからない。

・噛み心地など、違和感が少ない。

デメリット:

・両隣の歯を削る必要がある。

・両隣の歯の負担が大きくなるため、虫歯、歯周病が進行しやすく、次に歯を失うリスクが高くなる。

・１番奥の歯を失った場合、ブリッジは選択できない。

②入れ歯

メリット:

・保険適応の治療（保険外のものもあります）で比較的費用がかからない。

デメリット:

・自分の歯と比べ、５分の１くらいしか噛めない。

・違和感、異物感が出やすい。

・設計にもよりますが、他の歯の負担が大きくなるため、次の歯を失うリスクが高くなる。

③インプラント

メリット:

・他の歯への負担がない。

・噛み心地など、違和感は少ない。

デメリット:

・自由診療のため、費用が高額（３０万〜５０万円が相場と言われています）です。

・外科手術が必要。

・治療期間が長い。

以上が一般的な特徴になります。治療が必要な際は参考にしていただけると良いかと思います。安易に選択してしまうと、そこからどんどん歯を失っていってしまう事もあるので、歯を失った時は慎重に検討が必要なタイミングです。

インプラントや精密義歯（入れ歯）を選択したい場合、専門的な治療になりますから、特に慎重に歯医者を選ばれると良いかと思います。