歯科コラム

Tweet

世界中でインプラントが広まる中で、日本人がインプラントを選択しない理由は大きく２つあります。

①自由診療で費用が高額

②インプラント手術への恐怖心

インプラントが普及してから、一時期はインプラントに関する医療事故がニュースになる時期がありました。今は、診断技術や治療技術が上がり、昔に比べ、事故は格段に少なくはなりましたが、未だにインプラントの安全性に不安がある方は多いように感じます。

インプラント手術は種類で言うと、小外科手術にあたり、日帰りで行うことができます。普通の医科での手術に比べても切開などの侵襲範囲は小さく済みます。

恐怖心がある方には、静脈内鎮静法という日帰りでできる麻酔法を選択することができます。

静脈内鎮静法は、麻酔専門医が、患者様を麻酔薬でほとんど寝たような状態にし、血圧、心拍などをモニターで確認しながら行う、より安全性が高く、手術中の記憶をほとんど残さない治療方法です。

インプラントは従来の入れ歯やブリッジに比べ格段に良い方法ではあると思います。恐怖心で選択できないのであれば、１度ご相談いただくと良いかもしれません。