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歯科コラム

Column

フッ素について


フッ素は、日本での日常生活の中で水道水、お肉、野菜、お茶、フライパンなど様々なところに含まれています。

フッ素の有効性、安全性など様々な研究や報告がありますが、現在では、虫歯の予防、再石灰化の促進、細菌の酸産生抑制のため、WHO (世界保健機関)、FDA(世界歯科連盟)ではフッ素使用の世界各国での実施を勧められています。

フッ素塗布には様々な濃度のものがあり、市販されてる歯磨剤くらいのフッ素濃度であれば毎日使用しても問題はないとされています。

歯科医院で使用するものには月1回くらいの使用しかできない濃度のものもありますので、「フッ素塗布は月1回です。」と歯医者で説明があっても、家で使用できるものには特に制限ないものが普通ですので、混同せずに安心してお使いいただけると良いかと思います。

年齢によって、推奨される使用量は違います。

15歳以上は1500ppm、歯磨き粉2cmくらい

6〜14歳は、成人の半分量(1000ppm以下)歯磨き粉1cmくらい

3〜5歳は、成人の3分の1以下(500ppm)歯磨き粉5mm以下

2歳以下は切った爪くらいの量

を目安に、

特に低年齢のお子様は歯のフッ素症になってしまうこともありますので、

使用量はよく注意してお使い下さい。

幼児がひとりで磨く場合、フッ素が入っている歯磨き粉を使用した後、フッ素の残留量(率)は、3〜5歳で.0.006mg(15.3%)であり、1日に3回使用したとしても0.18mgで有害な影響はありません。

藤沢市柄沢、大鋸、並木台、渡内、藤が岡で歯医者をお探しの方は、
ふじ歯科医院までご連絡下さい。
住所: 神奈川県藤沢市柄沢558-9【地図
院長: 藤原崇

院長 藤原崇
記事監修
院長 藤原 崇(ふじわら たかし)
  • 昭和大学歯学部歯学科 卒業
  • 顎咬合学会(認定医)
  • 日本口腔インプラント学会
  • 九州インプラント研究会
  • 赤ちゃん歯科ネットワーク
  • 日本矯正歯科学会
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