歯科コラム
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歯の神経治療後、根管治療後は、元々歯の神経があった部屋に土台をたてて、その上に被せ物をつくります。
その土台の種類は歯の予後に大きく影響し、次何か問題が起きると抜歯になる可能性があります。
歯にとって、神経をとったり、根管治療をすることは歯を残すための最後の手段で、その次の手立ては抜歯になってしまいます。
神経をとった歯は、血流や神経がなくなり、人で言うとミイラになっているのと近い状態です。そこに噛むことによって常に力がかかり続ければ、歯が折れるリスク、再感染を起こすリスクが健全歯に比べ非常に高くなります。
土台の種類は
①メタルコア(銀合金)
②レジンコア(プラスチック)
③ファイバーコア(グラスファイバー)
があります。
①メタルコア
保険適応の土台です。歯に対して硬い素材です。杭で打ちつけているのと同じなので、メタルコアを入れた症例は破折リスクが1番高いです。自由診療のゴールドやプラチナの土台は予後が良いと言われています。
②レジンコア
保険適応の土台です。接着力が△です。再感染リスクが高いです。
③ファイバーコア
一部保険適応になっていますが条件があります。自由診療で使われているケースが多いです。硬さは歯に近似され作られていて、自由診療では強い接着剤を使用することができるため、破折や再感染のリスクは1番低いです。
藤沢市柄沢、大鋸、並木台、渡内、藤が岡で歯医者をお探しの方は、
ふじ歯科医院までご連絡下さい。
住所: 神奈川県藤沢市柄沢558-9【地図】
院長: 藤原崇