歯科コラム

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日本では、子供の虫歯の本数がどんどん少なくなってきています。

１９９３年と２０１６年のDMFT指数（１人平均虫歯や治療した歯が何本あるか）比べると

と、小学生、中学生で１人平均数本はあった虫歯や治療歯が、２０１６年では１本以下になっています。

とても素晴らしいですね！日本のお母さんお父さんの努力の賜物だと思います。

歯の治療は完治するものでなく、治療しても次そこが虫歯になるリスクが高まります。治療していけばしていくほど歯を失いやすくなってしまいます。厳密に言えば、虫歯になっても治療すれば良いというものでもないんですね。だから子供のうちに虫歯にならないというのはとても大切なことだと思います。

歯医者さんは、子供にとっても治療するところではなく検診を受けるところになるというのは、歯科恐怖症などを併発させずに済みます。良いことばかりですね。

• 正しい情報で、正しく育ててあげれば、お子さんが虫歯にならないというのは、ほとんど実現できてきているのではないかと思います。歯医者など特定の機関でだけ、そのような情報を取得できるのではなく、インターネットで多くの方が情報を取得できるように、このホームページでも情報を掲載していきたいと思います。